茅ヶ崎　フェイシャルエステ　ＭＡＲＢＬＥ　ＳＴＹＬＥです。

 

昨年、エンビロン スキンケアシステム の開発者 Dr.デスモンド・フェルナンデス

が日本に来日した際、講演を行いました。

老化を防止するためのお話が色々とありましたが、

その中でレスターパッカー博士の「抗酸化ネットワーク」についてのお話がありました。

 

レスター・パッカー博士は、『抗酸化の父』と呼ばれ

世界のフリーラジカル研究をリードしているパイオニアです。

 

フリーラジカル(活性酸素）は老化や病気の原因となるものですが

その発生原因は紫外線、大気汚染、たばこ、ストレス、食品添加物、薬物、放射線、有機化合物、など。

 

このフリーラジカル（活性酸素）を防ぐ「抗酸化物」と言われている

ビタミンやポリフェノールが色々と話題になっていますが

その中でもとても重要なのが、この『抗酸化ネットワーク』なのです。

 

『抗酸化ネットワーク』の抗酸化物質はこちら。

☆　ビタミンC

☆　ビタミンE

☆　コエンザイムQ１０

☆　アルファリポ酸

☆　グルタチオン

 

この５つの物質を一緒に摂取すると、お互い再生し合いながら抗酸化効果を発揮！

というわけで、とても効果的なのです！

 

ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ１０、アルファリポ酸　はサプリメントで補えるのですが

グルタチオンはサプリメントで摂取しても残念ながら効果はなく

肝臓で生成されたもののみ有効だとか。。

 

ここまでお話すると、

「じゃ、どうしたらグルタチオンを補えるの？？」

と必ず聞かれるので、調べてみました♪

 

生成を増やす食物は・・・

・トマト、ホウレンソウ、ブロッコリー、エンドウマメ、芽キャベツ、生キャベツ、キウイフルーツ、アボカド
・ 牛レバー、豚バラ肉、カキ、いわし、牛乳
・ 精白米、小麦粉パン酵母

サプリメントで増やすなら・・

・N-アセチルシステイン（N-acetylcysteine　350 mg） 動物性のたんぱく質、特に”乳清”に多く含まれる
・αリポ酸（Alpha-lipoic acid　75 mg） ホウレンソウ、ブロッコリー、エンドウマメ、芽キャベツなど苦い野菜に含まれる
・ L-グルタミン（L-glutamine　300 mg） 生のキャベツに特に含まれ、火に弱く、生で摂ること
・ シリマリン（Milk thistle　100 mg） マリアアザミ。こちらは植物で、シリマリンは種の部分に多い

 

一番良いのは、バランスの良い食事から栄養を摂ることなのですが

野菜も昔と違って味が薄くなっているように含有ビタミンも少なくなってきているようです。

効果的にサプリメントを摂るのも一つの方法かと思いますよ。

 

ちょっと難しいお話になりましたが、ご参考までに！！